心理学検定

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日心連理事長挨拶

日本心理学諸学会連合 理事長挨拶

2018年7月1日

ご 挨 拶

一般社団法人 日本心理学諸学会連合
理事長  横田 正夫

 一般社団法人 日本心理学諸学会連合は、心理学及びその関連分野の調和ある発展を期し、加入学会間の連携を強化し、関係を深め、さらには社会への多面的貢献を目的として活動し、現在、本連合には心理学関係の53の団体が加盟しています。本連合が運営している心理学検定は、社会への多面的貢献の重要な一つに位置づけられています。本検定は大学卒業レベルの心理学の基礎知識・能力の客観的到達度を認定するもので、本検定資格は心理学の基礎資格として広く活用されることが目的とされています。心理学領域で長年の懸案でありました国家資格の公認心理師の第1回目の国家試験が2018年9月に実施され、初の公認心理師が11月に誕生することになりました。こうした時期に、心理学検定の基礎資格としての位置づけがより重要なものとなっていくと期待されます。

 心理学検定事業は、日本心理学諸学会連合が法人化された2016年より藤田主一検定局長を中心とした運営体制で進められております。検定局と協力しながら、心理学検定事業の一層の発展に努力を重ねる所存です。引き続き皆さまがたのご理解とご協力を賜りますよう、謹んでよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本心理学諸学会連合

一般社団法人 日本心理学諸学会連合 加盟学会

日本心理学諸学会連合は,「心理学及びその関連分野の調和ある発展を期し,心理学諸学会独自の活動を尊重しそれを支援しつつ加入学会間の連携を強化して,国際的協力関係を深めるとともに,社会的諸問題の解決方策を総合的・持続的に立案・提言して,多面的な貢献をめざす」(連合会則第3条)ことを目的として1999年に結成され,2019年12月16日現在で56団体が加盟しています。具体的な活動としては,各学会の代表者で構成する社員総会を年2回開催し,その間2~3か月に1回程度の理事会を開催するほか,常置委員会においても日本の心理学界が協同して解決すべき諸問題を検討し,決定された諸施策を実行しています。公認心理師法案を推進する三団体の一つを2009年から構成してきました。また,2008年からは,心理学検定を実施しています。

心理学検定について

心理学検定受検ガイド概要

  1. 受検は,誰でもできます。心理学部や心理学科の所属や卒業に関係なく,希望するすべての人に受検資格があります。
  2. 試験は,心理学の10科目(A領域5,B領域5)について行われ,A領域の5科目,B領域の5科目の10科目すべてに合格すると「特1級」が,A領域の4科目を含む合計6科目に合格すると「心理学検定1級」が,A領域の2科目を含む合計3科目に合格すると「心理学検定2級」が取得できます。
    A領域:原理・研究法・歴史 / 学習・認知・知覚 / 発達・教育 / 社会・感情・性格 / 臨床・障害
    B領域:神経・生理 / 統計・測定・評価 / 産業・組織 / 健康・福祉 / 犯罪・非行
  3. 問題はすべて4肢選択問題で,各科目から20問が出題されます。全科目合計,200問からなります。
  4. 試験時間は,1科目あたり20分です。受検を希望する科目数により,各自の試験時間は異なります。
  5. 受検希望科目数は,3科目,6科目,8科目の3段階とします。受検する科目数いずれかを申込み時に選んでください。
  6. 問題冊子には10科目すべて掲載されています。受検者は,10科目のうちのどの科目を受検するか,試験当日に選択してください。
  7. 受検料は,3科目申込者6,600円(税込),6科目申込者8,800円(税込),8科目申込者11,000円(税込)です。
  8. 試験時間は,3科目60分,6科目120分,8科目160分です。なお,問題は非公開ですので,持ち帰ることはできません。
  9. 検定試験実施の約1ヶ月後に,各科目の合否を通知します。同時に「心理学検定1級」「心理学検定2級」の資格取得者には,合格証を送ります(「特1級」には申請が必要です)。
  10. 各科目の合否判定の基準は,約6割の正答率を目安とします。ただし,出題問題の難易度によって基準が変動する可能性があります。
  11. 科目ごとの合格実績の有効期限は,5年間とします。したがって,過去の成績表はなくさないように保管し,次回の受検申込みの際には,必ず検定登録番号を明記してください。
  12. 「心理学検定特1級」「心理学検定1級」及び「心理学検定2級」の資格は,更新の必要はありません。
  13. 「認定心理士」の資格所有者は,優遇措置として,A領域3科目を合格すれば,「心理学検定1級」が取得できます。
  14. 各科目のキーワードと例題をホームページに掲載してあります。

心理学検定の活用・メリット

学会での活用例:学会入会・資格取得

◇日本カウンセリング学会

心理学検定2級合格者(ただし、A領域の「発達・教育」もしくは「臨床・障害」の科目を含む)で、かつ22歳以上の方は、日本カウンセリング学会の入会資格があります。 入会して一定の要件を満たすことで、日本カウンセリング学会認定カウンセラーの資格認定試験受検資格が得られます。

◇日本応用心理学会

一般会員・院生会員を希望する方で、心理学検定1級合格者で22歳以上の方は、日本応用心理学会の入会資格があります。 入会して一定の要件を満たすことで、応用心理士の資格が取得できます。

◇日本健康心理学会

日本健康心理学会が認定する健康心理士の資格取得において、心理学検定2級以上の合格を、申請条件を満たすために用いることができます。

学校での活用例:大学院入試の科目免除

◇目白大学

目白大学大学院では、心理学研究科現代心理学専攻の一般入試および社会人特別入試において、書類審査、小論文試験および面接試験による合否判定のところ、心理学検定1級または特1級に合格している者は、一般入試、社会人特別入試の小論文試験が免除されます。

商標登録

  第5583918号